古物商・防犯・防犯協力会|東京都の東京都古物商防犯協力会連合会

防犯情報

TOP > 防犯情報

不正品選別の着眼点

私たち古物商や質屋からの申告に基づいて、平成26年中、警察において犯人を検挙した41件の事例を分析した結果、人に対する不審からの申告が30件(73.2%)、物に対する不審からの申告が11件(26.8%)でした。
    その着眼点(不審点)の内訳は次のとおりです。

◆人に対する不審点
・動作、言動等が不審であった・・・21件(51.2%)
・身分不相応な物を持ってきた・・・4件(9.8%)
・物の操作方法、価値等を知らない・・・4件(9.8%)

・ひんぱんに持ってくる・・・1件(2.4%)

◆物に対する不審点
・取扱説明書、付属品等がない・・・5件(12.2%) 
・他人の名前等が書いてある・・・2件(4.9%)
・大量の物を持ってきた・・・1件(2.4%)
・その他・・・3件(7.3%)

このページの先頭へ

盗難被害に対する防犯対策

泥棒が嫌がる4つの要素

(1)犯行に長い時間をかけること
面倒な鍵を時間をかけて壊したりするのは、それだけで捕まる確立が高くなるので敬遠します。


(2)付近で大きな音がすること
ブザーが鳴ったり、ガラスやドアを破るのに大きな音がすれば、まず犯行は未遂で終ります。


(3)明るい場所であること
人に人相風体をはっきり見られる明るさは、泥棒の心理として敬遠します。


(4)声を掛けられること
泥棒は、人に呼び止められることを大変恐れます。不審に思ったら「どちらへ?」とか「ご用ですか?」などと、声をかけられると犯行を断念するものです。

このページの先頭へ

ビルの防犯対策

ビルの防犯対策

(1)防犯責任者の指定
ビルの態様を勘案して、防犯責任者を置くようにしましょう。また、防犯責任者には、ビル全体を管理する者のほか、各事業所ごと、あるいはビル内部の状況によっては各階、各室ごとにも指定するなどして、相互に連携して一体となって活動することが大切です。


(2)警備体制の強化
ビル荒らしの犯罪を防止するためには、警備員(宿直員)を配置し、出入り者のチェック、ビル内の巡回を実施することが極めて効果的です。また、警備業者に委託してセンサー、警報機等の機械警備を依頼するなど、警備体制の強化に努めましょう。


(3)従業員に対する防犯指導の徹底
犯罪防止の基本は、一人ひとりの自衛防犯意識の自覚です。例えば、
●昼食時間帯に全員が外出していたため、被害が発生した
●更衣室のロッカーに鍵を掛けていなかったために、上着やハンドバックから貴重品を盗まれた
●金庫の鍵やダイヤル表の管理がずさんであったために被害にあった等の事例があります。
防犯責任者は、これら被害事例等に基づき、従業員等が注意すべき事項を具体的に指導し、防犯意識を高めるようにしましょう。


(4)防犯設備の整備改善
ア 防犯ビデオカメラの設置
現金や貴重品が常時置いてある事業所は、防犯ビデオカメラを設置しましょう。カメラは、出入口、レジ、金庫を撮影できる方向に設置し、責任者を決めて保守点検を行い、機能保持に努めて下さい。
イ 鍵の改善
最近、錠を破壊しないで特殊工具を使って解錠するピッキングという侵入手口が増えています。各鍵製造メーカーでは、ピッキングされにくい錠を製造していますので、主錠とあわせて補助錠もこれらの錠を使用するとともに、ドア及び錠の受け部分の強度についても配慮する必要があります。また、窓については、丈夫な補助錠を設置するほか、破壊に強い合わせガラスを使うようにしましょう。
ウ 各種センサーの設置
シャッターの開閉、窓や金庫の破壊、窓やドアの開閉、室内への侵入等を感知する各種センサーを設置して侵入者をチェックしましょう。なお、これら各種センサー等は、常時その性能を適正に維持、管理することが必要であり、これを怠ると誤報にふりまわされることになります。各種センサーを設置したあとは、専門家による定期的な点検整備を受けるようにしましょう。

このページの先頭へ

貴金属店等の防犯対策

貴金属店等の防犯対策

(1)退社、閉店時には、展示の貴金属は必ず金庫に収納するか、自宅に持ち帰る。また、金庫は完全に施錠して鍵は責任者が確実に保管し、ダイヤルも完全に崩す。


(2)事務所又は店舗等の出入口の錠は、容易に開けられない性能の良いものを取り付け、更に、補助錠、ガードプレート等で補強する。


(3)戸締まり用又は相互連絡用ベルを取り付ける。


(4)出入口は、窓等(ビルの2階以上も同じ)の施錠の点検整備を完全に実施する。


(5)建物の周辺に、侵入の足場に利用されやすい物(例えば、ブロック、塀、電柱、樋、梯子、排気筒、植木等)を置かない。


(6)退社、閉店時には、出入口、窓等の施錠の確認を励行して、鍵の保管を確実にする。


(7)事務所、店舗内に現金等を置かない。


(8)ショーウィンドーやウィンドケースには、破壊に強い「合せガラス」を使用して、施錠設備を設置し、開閉の都度、必ず施錠するよう習慣づける。特に、貴金属の保管器具には、警報装置を取り付ける。


(9)「耐火金庫」は破壊に脆弱なので、破壊に強い「防盗金庫」を使用し、必要により警報装置を設置しておきましょう。

このページの先頭へ
東京都古物商防犯協力会連合会    住所:東京都千代田区神田東松下町21
Copyright(C) 2007 東京都古物商防犯協力会連合会 All Rights Reserved.